アフターTOEIC

これは以前に話題にしたかもしれませんが、大切だと思うので再度書きます。

TOEICとかTOEFLとか英検とか、いわゆる検定試験好きなのが日本国民です。だから、ついこういった検定試験市場のマーケティングに負けて、ついつい一生懸命人生をかけて検定試験に望むのです。

ただ、果たしてその目的や、いかに。ということで、もし一生懸命時間を費やしてTOEICに勤しんでいる方がいたら、ここで聞いてみましょう。その目的は?なぜ受けるのですか?

一秒くらいの間で応えられたら合格。もしそうでない方は受験する必要はないでしょう。そもそもTOEICを昇進の基準にする方がおかしいくらい、ビジネス全般にしか対応できない内容です。具体的に仕事で使えるかというと話は別です。企業側で便利な判断基準だから使っているだけのこと。それに流されて一生懸命やってるのでしたら、今日からTOEICとはおさらばです。もちろん、教材やテキストにお金をかける必要もありません。

もしやらなければならないことが判明しているのであれば、TOEICそのものではなく、TOEICの目標を達成した後のことを、つまりアフターTOEICをお考えください。TOEICで目標をクリアして、当初の目的を達成した暁にすることは何かです。海外駐在ですか?それとも昇進ですか?あるいは、具体的な業務遂行のためでしょうかね?そういったTOEIC後にTOEIC対策の何が使えるかを考えることが、長い目で見ればよっぽど大切なんですよ。

説教はこれくらいにしておきましょう。