助動詞
IT英語の中で、特にマニュアル英語に頻出するものとして、助動詞があげられます。can (could), may (might), should, wouldなどなど。説明したら、きりがありませんので、 口語で用いられる例をみておきましょう。
I may be old, but I am not stupid. エンジニアの中には、「昔とった」だけの人もいますが、昔のシステムは今でもどこかで稼動しているのでしょう。
She can be handful. 世話がやけるよ。こんな場合のcanはおもしろい使い方です。canには良いイメージがありますが。ここでは、可能性のことをさしているのでしょう。
You can't be serious. ふざけないで。うそでしょ。頭をすこしひねらないと意味がつかめないのでは。
I could be wrong. ここでは過去形ではなく、可能性の低さを言っています。こんなときのcouldは使いづらいです。