anesthesiologist

4年ぶりに椎間板ヘルニアが再発した。もう最悪。MRIの画像を見てもっとびっくり。前回よりもずっとひどい。痛みが右側から左側に移動したので、ヘルニアを起こしている場所がスイッチしたのは想像付いていたが、脊髄の神経の裏側まで飛び出しているとは、思わず絶句。今週さっそくステロイド注射を1本やってもらい、当面は様子見だ。この1週間はベッドで仕事をしていたが、今日はようやくオフィスに復活。でもまた痛い・・・。
ところで、アメリカで生活していて一番困るのは、子供に絵本を読んでやる時と、医者と話をするとき。前者は、あまりに簡単な単語が続出してこまるのに対して、後者は聞いたこともないような単語がポンポン飛び出してこまる。1つの文章に未知語が80%みたいなケースもあり、「たぶん機械翻訳エンジンはこんな気持ちでいるんだろうな・・・」などとアホなことを考えならがフンフンうなずいていたりする。中でもこのanesthesiologistというのが、「麻酔医」という意味はともかくとして発音がいまだにできない。「アネススィオロジスト」のような発音だが、真剣にならないとスムーズに発音できない。こういうときは「麻酔医」といわないことだ。例えば、
「Tylonolを服用していたことは麻酔医に行ったほうがよいですか」
などといいたいとき、「麻酔医って何って言うんだろう」などとなやまずに、
Should I tell anyone that I was taking Tylonol?
のよう、「誰かに言ったほうがいいですかね」と一般的に聞けばいいわけです。どうしても具体的に表現するなら、
Before the injection, should I tell anyoone that I was taking Tylono?
注射する前に何かを相談できる相手は当然麻酔医しかいないわけで、状況的に「麻酔医に」といったも同然です。
会話に詰まるときは、意外に「表現しなくてもよい表現を探して悩む」ケースって実は多いのではないでしょうか。IT英語とはまったく関係ありませんが、ひとつのコツとして覚えておいてください。