論文ですが・・・

研究につきものなのが論文です。硬い文体で、誰が読むのかわからないといった腹積もりで書くのは大変です。だから、英語だろうが日本語だろうが、まったくの苦手です。毛嫌いしてきたせいか、大学で教えているわりには論文の数が少ないために、今頃になって焦りを感じはじめています。大学紀要という、いわゆる形式的な場ではすずめの涙ぐらいの量の出版があるのですが、いわゆるレフリー付きの論文はほぼ皆無です。修士論文も書かなかったし、博士論文も提案時点でぽしゃったせいで、これぞ先が見えない状態を彷徨っています。

仕事をしながら論文を発表するのが見上げた姿勢です。恐れ入ります。私も見習ってやろうとは思うのですが、どうも専門雑誌への投稿までにこぎつけた試しがありません。まずは学会での発表でしょうね。何回も発表していくうちに、何かが見えてくるのでしょう。それまで気長に待つことにします。

最近、私の回は、IT系の話も、ましてやIT英語の話も随分ご無沙汰です。