異文化コミュニケーション

『異文化コミュニケーションの A to Z』(仮題、研究社)を脱稿しました。ゲラ作り、編集校正作業がまたまた始まります。

海外で生活する、海外から社員を雇用する。いずれのケースにも、異文化コミュニケーションという考え方が応用できます。

コミュニケーションという学問自体、比較的新しいものです。まだ日本ではあまり受け入れられていません。実は、アリストテレスといった古代ギリシャの人たちの考えを踏襲・応用しているので、内容自体は古典と呼べるのですが、分野としては新参者でしょう。

一方、このコミュニケーション学は海外ではとても盛んです。大学、大学院の至るところにコミュニケーション学部、研究科があります。日本と違って、自分の話し方や映り方を気にするからでしょうか…

別に真似をする必要はありませんが、今後はさらに求められる知識、能力のひとつの分野ではないでしょうか。そんなわけで、今後、異文化コミュニケーションをテーマにしたお話も徐々にご紹介していきます。